宇宙の話

こんばんは!玉ねぎです!

皆さんは、JAXAが宇宙飛行士を募集していると話題になったニュースを知っていますか❓今回の募集では「理科系の大学卒業以上」という今までの要件を無くし様々な人にチャレンジできる要件に変更する予定のようです!

 

これってまさに漫画の宇宙兄弟みたいですよね!

普通の家庭に生まれた兄弟が子供の頃の体験をきっかけに宇宙飛行士になるために努力していくストーリですよね。最高に面白くて人間味に溢れた漫画なのでぜひ読んでみて下さい。

 さて、この宇宙兄弟という漫画では様々な「人生のため」になる話が出てきます。その中でも一番好きな話を紹介したいと思います。

 

皆さん、人間はなぜ宇宙に行こうとしているか考えたことはありますか???

地球にはいろいろな問題がありますよね。例えば、環境問題だったり、人種の問題だったり、、、。

 1つのたとえ話を宇宙兄弟では【アリ】で説明していました。

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まず、自分を線の上を前後だけにしか歩けない【1次元 アリ】だと思ってください。そこに僕が石を置いたとします。そうすると、【1次元 アリ】前に進むことができません。【1次元 アリ】の世界は終わってしまいました…(´;ω;`)

 

そこに、前後と左右に移動できる【2次元 アリ】がやってきます。

【二次元 アリ】は小石を見つめて言います。「横に移動して、歩けばいいんじゃないか」と。そうして【二次元 アリ】は、小石を超えて先に進むことができました。また歩き始めると今度は横方向にもずっとつながっている壁が現れました。【二次元 アリ】にとっての世界は終わってしまいました…(´;ω;`)

 

そこに、前後・左右・上下に移動できる【三次元 アリ】がやってきます。

【三次元 アリ】は壁を見つめて言います。「壁があるなら乗り越えたらいいじゃないか」と。そうして、【三次元 アリ】は、壁を越えて先に進むことができました。

新しい世界に進むことができます。

 

この話で言いたいことは、

上から見る・下から見るというような別の視点を持つことで、気づくことがあるのではないのかと言うことです。

 

宇宙飛行士が単に他の星に行くことが目的ではなく、地上で僕たちが抱えている問題を新しい視点から見て解くことができるのではないか?
それが人類が宇宙に行く本当の目的なのでは、ないのだろうか…。

 この話を漫画で読んだ時、問題点を多角的に見る大切さを学ぶ事ができました。

 

例えば、仕事において「日々の業務を上司や会社が決めたから効率が悪いけど、みんなが当たり前にやってるから自分もやらなきゃ」って思うときありませんか? 

いつもとは別の視点で、業務を見つめ直し、効率的な方法が見つめられたら、いい意味でもっと楽に仕事ができるかもしれないと思いませんか?

問題点を多角的に見ることによって、新しいアイデアを生み出すことができるはず!

まずは意識して「これは何でこうなんだろう?もっといい方法はないかな?」と考える癖をつけていきましょう。

別の視点を常に持っている人になりたいと思う玉ねぎなのでした♩